STEP 01

通知の基礎を知る

まずは通知の仕組みと、増えすぎたときの弊害を押さえます。ここが見直しの出発点です。

結論からお伝えしますと、スマホの通知ストレスを減らす鍵は「本当に必要な通知だけを残す」ことに尽きます。アプリごとに通知の必要性を見直し、サウンドやバナー表示を使い分け、時間帯による制限機能を活用する。この3つを実践するだけで、画面の煩雑さや集中力の途切れが大幅に改善します。

通知が多いことの弊害

スマホの通知は本来、大切な情報を逃さないための便利な仕組みです。ところが、初期設定のままアプリを増やしていくと、SNSの「いいね」、ニュースの速報、ショッピングアプリのセール案内など、緊急性の低い通知まで次々と届くようになります。

通知が多すぎると、本当に重要なメッセージが埋もれてしまうほか、集中していた作業が中断され、再び集中状態に戻るまでに時間がかかると言われています。スマホを触る回数自体も増えるため、結果として時間や集中力を消耗してしまうことになりかねません。

スマホから多数の通知が届く様子

本記事の進め方

このサイトでは、まず通知の基本的な仕組みを押さえ、続いてアプリ単位での見直し方、表示形式・サウンドの調整、時間帯による制御、そしてSNS・メッセージアプリの個別設定までを順にご紹介いたします。

すべての設定を一度に変える必要はありません。通知が多くて気になっているアプリから順に手を入れていくだけでも、効果は十分に感じられるはずです。読み終える頃には、ご自身にとって本当に必要な通知だけが届く、すっきりした環境が整っているでしょう。それでは、まず通知の仕組みから見ていきましょう。

通知の仕組み

スマホの通知は、アプリごとに「通知を出す権限」がオン・オフで管理されています。新しくアプリをインストールした際に「通知を許可しますか?」と尋ねられるのは、この権限を設定するためのものです。

一度オンにした権限は、後から「設定」アプリでいつでも変更できます。iPhoneでは「設定」→「通知」、Androidでは「設定」→「通知」または「アプリと通知」から、インストール済みアプリの通知設定を一覧で確認できます。まずはここを開いて、どんなアプリが通知を出せる状態になっているかを把握することがスタートです。

次のステップ 通知の全体像がつかめたら、いよいよアプリ単位の整理に入ります。「今すぐ知らないと困るか」を基準に、一つずつ判断していきましょう。